ソンタクドータク 「おっ、結月。こっちに銅鐸があるぞ」朔太は私の腕を引っ張りながら、銅鐸の元へ向かった。今日は朔太と博物館でデート。朔太が好きな銅鐸が展示されるということで、いつも通り私は彼についていくことにした。朔太は歴史オタクだった。とくに弥生時代がお気… 2023-09-03ショートショート恋愛小説,現代小説